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ますます忌避される医療現場
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どうも鈴木俊嗣です。
院長交代のお知らせをようやく出すことが出来ました。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA293D50Z21C24A1000000
地方との格差をなくすために、研修医を医療過疎地に派遣する、ということです。
これでますます若い医師は美容に行くでしょうね。
前のブログにも書きましたが
https://www.jmari.med.or.jp/wp-content/uploads/2022/05/RR126.pdf
にあるように、自由診療への医療者流出については認めておきながら、
そちらの制限は一切せずに、新しい世代に負担を押し付けるやり方を続けています。
いかにも全体が見えていないやり方は昔から変わらないようですね。
内科を軽視する動きもこのまま続きそうですし、本当に風邪も診られない医師で
溢れる日がそう遠くないでしょう。
専門医がないと開業はできなくする、とか美容については形成外科専門医のみに
しぼる、など何かしら規制するときにきていると思いますが。
透析も毎回診療報酬は削られ続けながら、それでも患者様第一として高品質の透析液、
病態に応じた分子標的薬による治療、月1度の下肢処置など・・。
格好だけではない、尽くす医療を実践し続けることこそ今の時代に求められていると
思い、頑張っていきます。