どうも鈴木俊嗣です。

今日は涼しく雨も降ってます。皆さん体調気をつけてくださいね。

透析の患者様はよくご存じかと思いますがシャントエコーについて書きます。

透析をするには一分に２００mlの血液を引くので、普通の静脈ではすぐに虚脱してしまいます。

そのため、動脈と静脈をつなぐ、短絡路＝シャントを造設します。

このシャントは、定期的に透析できる状態かを確認する必要があります。

通常は超音波、すなわちエコーで血流量を測定します。

クリニックさんによっては、シャント専門の先生にエコーもお任せしていると思います。

当院は血流評価を２か月に１回行うほか、エコーガイド下で穿刺出来るので、穿刺困難な方でも対応できます。

私自身、大学病院で年間のべ2500人以上穿刺していた経験があります。

日本一穿刺をしていた医師と言っても過言ではないレベルです。

そのスキルを存分に患者さんに還元できればと思いますので、穿刺で困っている方はお気軽にどうぞ。